妊婦と新型コロナ感染

1月中旬以降、全国で新型コロナ感染拡大している状況にあります。
妊娠されている方、安心して出産を迎えようと心身を整えている中、新型コロナ感染が
赤ちゃんとご自身にどんな影響を与えるのか?とても不安な気持ちだと思います。
また、コロナ禍で思いがけない妊娠をして産むか産まないか悩んでいる方も参考にされてみてください。
以下、厚生労働省が提示している内容を掲載します。
〇感染が妊娠に与える影響
・妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患をもたない場合、その経過は、
 同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。
・しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが
 報告されています。
〇妊婦の感染が胎児に与える影響
・新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染は、まれだと考えられています。
・妊娠初期または、中期に新型コロナウィルスに感染した場合にウイルスが原因で
 胎児に先天異常が引き起こされる可能性が低いとされています。
〇新型コロナワクチン
・妊娠中、授乳中の方もワクチンを接種することができます。日本で承認されている
 ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
・妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。
〇日頃の感染予防
・一般的に、妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。
 人混みを避ける、こまめに手を洗うなどの日頃の健康管理を徹底してください。
〇受診の目安
・妊婦の方については、発熱や咳などの比較的軽い風邪症状がある場合でも、
 念の為重症化しやすい方と同様に、まずは早めにかかりつけ医等身近な医療機関に
 電話でご相談ください。
【厚生労働省 新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)対策~妊婦の方々へ~より】

やはり、まずは日々の予防が大切ですよね!
手洗い、うがい、手指消毒を心掛けてお過ごしください!

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